2012年07月10日

emaさんへ

emaさんへ:
 IDまで取得してのコメント、ありがとうございます。
 コメントという形で書き込みたかったのですが、どうやってもエラーと出てしまうので、記事として書きます。発見していただけるといいのですが(今度、コメントの書き込み方を教えてください!)。

 噛み合わせじゃないとしたら、原因はなんだろう? 日本人の藪医者や逆切れするアメリカ人医者など、苦労されていますね。結局、いい医者を探すしか、根本的解決法はないと思うのですよ。
 ご質問のアメリカ人歯科医とのつきあい方ですがーー私は、アメリカでは5、6人、歯医者を変えて、今の名医に辿り着きました。正直、銀座の名医ほどではないですが満足しています。フリーウエイを一時間ぶっ飛ばさないとならないのですが、もう痛い目にあいたくないので苦にならないです。ただし、この医師は日本人です。ロサンゼルスならではのことかもしれません。emaさんは東海岸とのことですが、日本人歯科医がたくさんいるわけではないのかしら? 私は、渡米した当時は歯科医他すべてアメリカ人医師でしたが、十年かけて徐々に開拓し、今は内科、婦人科などを含め、すべて日本人か日本語が少しでもわかる日系人医師でかためました。アメリカ人医師が悪いわけではないのですが、やはりしんどい時には日本語で説明したいからです。
 もうひとつのご質問、日本の国民健康保険に関してですが、私は日本に海外居住届けを出しているので無保険です。したがってすべて自己負担で支払いました。しかし、初診+アメリカでは見たこともないような最先端のレントゲンで撮影された場合でも、1万円程度だったように記憶します。初診後は毎回1〜2千円だったかな。抜歯の時も安くて拍子抜けするほどでした。もちろん無保険はきつかったですが、アメリカの保険でコペイだなんだと払っているより、明朗会計だし、やはり日本の医療費はアメリカに較べて安いと思いました。ただ、歯痛がある間は飛行機は避けた方がいいので、emaさんはアメリカで治療を続けた方がいいでしょうね。
 今はまず、まわりのすべての人々から歯医者情報を集めるべきかと思います。良い歯科医に巡りあえますように!

 追伸:マークさんもヒビでしたか! 抜歯は残念でしたが、ヒビが見つかってよかったですね。その歯科医はけっこう腕があるかもしれませんよ。
 あと、アメリカ人のインプラント好きはなぜか、という問題。アメリカ人って「全取っ替え」の思想が強いんですよ。
 内田樹が、
「『ありあわせのものでもなんとかする』というソリューションが人類学的にはベースであるはずなのですが、アメリカだけは違う。アメリカ人は『ありあわせのものでもつじつまを合わせる」という発想をしない。システム不調を『最初の設計図通りに作り直す』というかたちで処理する」(「新潮45」09年5月号)
 と表現しているのですが、インプラントのこともこれで説明できるのではないかと思います。
 日本人には基本、「もったいない」の思想があり、だから「ありあわせのものでもつじつま」を合わせる傾向にありますよね。私にとっては、こちらの方が心地よい。私が、まわりを日本人医師でかためたことの背景には、そういう事情もあります。すぐに手術でばっさりではなく、ありあわせである自分の身体とつじつまを合わせ、折り合いをつけて生きていきたいのです。
 
posted by 柳田由紀子 at 13:14| Comment(1) | 歯根膜炎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
長いこと返信も出来ておらずすみません。
優しいメールとまた細かい内容有難うございます。
泥沼になってきました。。。。
公のブログではかけないのでメッセージしようとしているのですが、ブログを作りますか?のページになってしまい、個別でのメッセージができません。(T-T)

柳田さんの著書にありますアメリカ人の特徴とは別のもうひとつのアメリカの文化。。を
私はこれから経験せざるを得ないかもしれません。
ここで書くことははばかられるので、メッセージする方法を模索します。

p.s Youtubeでのインタビュー拝見しました。文体同様にスカッとした感じの方で、好感がもてるお人柄ですね。文化ではなく、文明によって成り立った国:アメリカというのは、まったく同感です。少しは、歩けよ!です(笑)
Posted by ema at 2012年07月29日 04:49
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